親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年・慶讃(きょうさん)法要にむけた、お勤めをいたしました。
二〇二三(令和五)年は宗祖親鸞聖人のご誕生から八五〇年目にあたります。また、その翌年には親鸞聖人が、『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』を著され、浄土真宗のみ教えを開かれた「立教開宗」から八〇〇年をお迎えする年となります。
京都・西本願寺では、来年三月から五月に、五期三〇日間にわたり、その慶讃(きょうさん)法要をお勤めいたします。
それに先立ち、自然寺の所属する地域・東京教区相模組(とうきょうきょうく さがみそ)では去る十二月九日、厚木市法徳寺さまを会場に組内(十五ヶ寺)が集まり法要をお勤めいたしました。
法徳寺のご門徒が中心となって準備・運営をしてくださり賑やかに勤まりました。
法要の記念事業として、各寺院・門信徒のご家庭より、少しづつ食品を持ち寄り、「フードバンクあつぎ」に寄付させていただきました。全て合わせると一二六㎏にも及ぶ食品が集まり、その量の多さにスタッフの方も驚いておられたそうです。また、寺院懇志・参拝者懇志として、合計 二九万八千円を浄土真宗本願寺派(西本願寺)の貧困に苦しむ国内外の子どもたちへ届ける「子どもたちの笑顔のために募金」へ寄付させていただきました。
一人ひとりの力は小さくともそれらを結集し、少しでも多くの子どもが笑顔になれるよう、これからも尽力させて頂きたいと思います。ご協力頂きました皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。
