コロナ禍の仏事をご紹介します。

コロナ禍の仏事

昨年はコロナウィルスのまん延により法事を延期したり中止をされるご家庭が多くありました。今年に入りその傾向も少し変化してきたようです。

お電話で「昨年は法事を延期したのですが、今は法事をしても大丈夫ですか?」というお問い合わせを多くいただいております。

結論から言いますと「大丈夫」です。ただしこれまでと同じようにとはいかないようです。自然寺でこれまで勤めたご法事をご紹介します。

  • マスクの着用・手指の消毒をする
  • 同居の家族のみで勤める
  • 遠方の方とはパソコンやスマートフォンなどインターネットを利用してつながる
  • お寺とご自宅をインターネットでつなぎ法事をする
  • お寺や会館、墓前で勤める
  • 会食は取りやめる
    食事が気になる場合はお弁当を用意してお持ち帰りいただく
こんな感じでリモート法事をつとめます
こんな感じでリモート法事をつとめます

最近は「リモート法事」などインターネットを介しての法事が増えてまいりました。色々と面倒なこともありますが、「自分では出来ないので子(孫)に手伝ってもらえた」とか「海外にいる家族とも久々に会えた」など思わぬ副産物もあり喜びのお声もいただいております。私どももこれまで感染に配慮した生活を心がけ、皆様のご要望に応えられる態勢を整えてまいりました。その姿勢はこれからも変わることはありません。「どうしようかな…」「できるかな…」と少しでも迷われたらすぐにご連絡ください。こういう時期だからこそ知恵を絞って、納得の行く方法を探して参りましょう。

※インターネットを利用した法事は難しく思われる方もあります。興味のある方はお寺にご相談ください。
皆様にご負担いただくことなく各地の方と(画面上ではありますが)つながる事ができます。