報恩講のお知らせ
自然寺では12月12日(日)にお勤めいたします
報恩講(ほうおんこう)とは
報恩講(ほうおんこう)は、親鸞聖人のご遺徳を偲び、そのご苦労を通じて阿弥陀如来のご本願のすくいをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。皆様が身近な方のご法要を大切にされるように、浄土真宗門徒にとり最も大切にお勤めする法要です。
親鸞聖人の三十三回忌のご法要にあたり、本願寺第三代覚如上人(かくにょしょうにん)がそのご遺徳を讃仰(さんごう)するため『報恩講私記』(ほうおんこうしき)をご制作になられ、以来、聖人のご命日の法要は報恩講として、大切にお勤めされてきました。また第八代蓮如上人(れんにょしょうにん)は、正しくお念仏のいわれを聞かせていただき、身にいただくことが聖人の御恩に報いる道であるとお示しになられました。
本山・京都本願寺では、毎年一月九日から十六日まで、築地本願寺では毎年十一月十一から十六日までお勤めいたしております。お念仏の道をお示しいただいた親鸞聖人のご遺徳を偲び、お念仏に遇(あ)えたよろこびをこの身に受け、共々にお念仏申すお時間といたしましょう。
自然寺では十二月十二日(日)にお勤めいたします
自然寺では十二月十二日(日)にお勤めいたします。本年は千葉県より柏倉学法(かしわぐらがくほう)先生をお招きし、ご法話をいただきます。終了後はお斎をご用意する予定にしております。皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。ご参拝の方は電話かメールでお知らせください。