防犯のことは、「犯罪」の専門家に聞いた方がいい?
週末の朝9時過ぎ、お寺のチャイムが鳴り出てみるとそこには見知らぬ男性が2人。急遽怪しむモードになりお話を聞いてみると警察官だというのです。

昨夜近所で不審者の通報があり、防犯カメラのあるお宅を回っています。見せて頂けませんか?
と言うじゃないですか。未だ怪しむモードの坊守は、
お名前は?
身分証明書を!
と矢継ぎ早に話すと、本物の方でした。住職はお参りに出ているし内心ドキドキ。どうやら被害は無かったようですが、庭先に不審者がいたとの事で捜査をしているとのことでした。
お参りから戻った住職に話すと、

もう少し防犯のことを考えた方がいいかなぁ

そうねぇ、犯罪の専門家に聞いた方がいいかもねぇ

…? 絶対に教えてくれないと思う

…

…
…しばし静かな時間…

違う!防犯の専門家!

ですよね
と笑う住職なのでした。
最近言い間違えがとっても多いので気を付けてはいるけれど、どうしても出てしまう。そんなお年頃の私です。
普段お電話などでお話しすることが多いですが、皆さま、お話し中に「ん?」って思ったならすかさずご指摘ください。オブラートに包む必要はありません。ズバッと言われた方がスッキリ笑えます。
こんな坊守ですが、どうぞよろしくお願いいたします(笑)それにしても、何も悪いことしてないのに「警察」と言われると変に慌ててしまうのはなぜなのでしょう…
坊守 真奈
